パパが飲んだビールシリーズ65
醸造:カルカッタ(インド)
アクセス:
ボクが知る限りであるが、ソフト・リカー量販店「トータル・ワイン」と韓国食材店「スーパーHマート」、インド料理レストラン「デリー・ダーバ」には大瓶が置かれている。勿論、インド料理レストランに行けば、どこでも飲めるのではないかと思う。
寸評:
“Smooth
and mini-bubbled with vague clove presence; intermittent hoppiness varies from
sip to sip; the level of hoppiness stays true, steady, and predictable
throughout --- a good sign; flattened bitterness balances nicely with a
late-blooming maltiness; thick, rocky head and thick chunks of Brussels lace
stay from start to finish; slight alcohol presence; a moderate, serviceable
beer with substance and style. A
good match with Indian food or fish and chips.” (The Beer Lover’s Rating Guide)
ひとこと:
ここ2週間ほど、週末の度にインド・ビールに挑戦してきた。たまたま「デリー・ダーバ」でインド料理のテイクアウトをして我が家で食べる週末を迎え、「デリー・ダーバ」でタンドリー・チキンの焼き上がりを待っている間に、なんとなくインド・ビールの大瓶に手を伸ばしてしまったのがきっかけだった。そして、翌週には週末を鍋料理で過ごそうということになり(3月になって気温も上がってきて春らしくなってきたと思ったら、3月最後の週末はなんと雪が降った。前日の20度から気温は一気に0度になり、鍋料理が恋しくなったのだ)、韓国食材スーパーに行ったところ、なんとそこで「タージ・マハル」を見かけた。その他にも、以前紹介した「キング・フィッシャー」や、「ゴールデン・イーグル」、「フライング・ホース」といったインドの代表的ビールの大瓶が陳列されていて驚いた。
お味の方は、ボブ・クラインの格付け(3.1)を見る前に賞味してみて、このビールは「キング・フィッシャー」や「マハラジャ」よりもコクがあるのにのど越しがすっきりしていて、なかなか美味しいビールだと思った。ボブ・クラインは「インド料理に合う」と言っているが、当たり前だろインドのビールなんだから。でも、意外と鍋料理に合うのには驚いた。さすがのボブ・クラインも鍋料理とビールの適合性はチェックしていなかったことだろう。はっきり言って、お薦めです。インド万歳!そのうち、地元で飲んでみたいな。超辛のカレーと一緒に飲んだら最高だろう。
(2003年4月5日)