パパが飲んだビールシリーズ62

 

Maharaja

 

 


醸造:ムンバイ(インド)

 

アクセス:

ソフトリカーの量販店「トータル・ワイン」でのみ入手可能。但し、インド料理のレストランに行けば飲める。

 

寸評:

どの格付けガイドにも載ってません。

 

ひとこと:

インド・ビール第2弾、しかも「マハラジャ」は正真正銘のインド産ビールだ。ムンバイ(旧称ボンベイ)で生産されている。

 

ボクは、ネパール駐在生活から帰国して暫くの間インドへの憧れを強く持っていて、三鷹市の「アジア・アフリカ語学院」のヒンディー語科の入門コースを受講したことがある。その時のクラスメートの1人に、水野さんという方がいらっしゃった。インドに料理修行に出かけられた後に神田小川町のインド料理レストラン「るんびに」のコックとして活躍されていた方だ。ボクは、アメリカに赴任してくるまでの間に何度か「るんびに」にお邪魔して水野さんの料理をご馳走になったことがある。その時に料理のお供に飲んだビールが「マハラジャ」だった。それがボクと「マハラジャ」の最初の出会いだった。

 

そして、先にご紹介した「キングフィッシャー」同様、「マハラジャ」もボクたちの贔屓のレストラン「デリー・ダーバ」の冷蔵庫に陳列されている。カレー料理のテイクアウトをするついでに1本2本取って、夜の我が家で料理を賞味する時に合わせて飲むのである。毎晩の晩酌で飲むようなビールではなく、やはりインド料理に合わせるのがベターだ。「キングフィッシャー」と味がどう違うのかは説明が難しい。インド・ビールは皆同じような特徴があるのではないかと思ってしまう。

 

2003年3月29日)