パパが飲んだビールシリーズ108
醸造:メリーランド州ボルチモア
アクセス:
ソフトリカー専門量販店「トータル・ワイン」でのみ入手。
寸評:
“A
mild, raspberry aroma greets the nose on the first sip of this russet-gold
wheat beer. The underlying fizzy
aspect spreads the raspberry flavor and slightly bitter taste across the tongue
in equal measure. A hint of
chocolate at the end sweetens the mouthfeel. Here’s a pleasant and light-bodied summer sipper.” (365
Bottles of Beer for the Year 2003)
ひとこと:
このビールもトリッキーである。醸造元はOxford Brewing
Companyというメリーランド州リンシカムにある醸造会社なのだが、1992年に創業したこの会社は既に閉鎖されており、ボルチモアのClipper City
Breweryに買収されている。従って、今ネットで検索すると、この「オックスフォード・ラズベリー」というフルーツ・エールは、「クリッパー・シティ」と同じサイトで紹介されている。だったら最初からClipper
City Breweryとでもラベルに書いておけばいいのにと思う。いかにこのエールが東海岸随一のフルーツ・エールとして評価が高いとしても、ラベルにOxford
Brewingと小さく書かれていたからといってそれで消費者の購入意欲が増進するとも思えない。
(2003年8月30日)