パパが飲んだビールシリーズ81

 

Icehouse

 

 


醸造:ウィスコンシン州ミルウォーキー

 

アクセス:

そこらじゅうのスーパーマーケットにある。

 

飲めるビールの種類:

Icehouse Ice Beer Malt Liquor

“Stiff-backed and bold; surprising hop bitterness that slowly erodes; harsh, full sweetness follows first swallow with food; remains fresh and invigorating; very dry; plain and clean-tasting; not bothered by complexity or nuances in texture or flavor; malts and hops are carefully calibrated; a tangible physical “feel” distinguishes this beer; the taste is almost an afterthought, but there is a purity that is central to its appeal, not to mention the 5.5% alcohol/volume; Bronze Medal winner at the 1994 Great American Beer Festival.  An uncomplicated companion for hearty corned beef sandwiches and snacks.” (The Beer Lover’s Rating Guide)

 

ひとこと:

「アイス・ビール」っていうカテゴリーについて、ボクは未だきちんと調べていない。3年以上前に未だ日本に住んでいた頃、サントリーが「マグナム・ドライ」なる発泡酒のCMをガンガン流していたが、なんとなく「アイス・ビール」というと相当に冷やして飲む独特のビールなのではないかと思う。夏、空調をカットされたオフィスのうだるような暑さの中で残業して、ギリギリセーフで終電に飛び乗り、そして我が家の最寄り駅で下りて、ついコンビニに入ってよく冷えたビールに手を伸ばす。今日1日を頑張った自分に対するささやかなご褒美だ。そして、このキンキンに冷えたビールが、非常に美味いのだ。

 

最近、同じようなシチュエーションで夜の11時近くまで残業をやったことがあった。ボクは自動車通勤なので、オフィスを出れば車に乗り込んで我が家へと向かうだけなのだが、この日はさすがに仕事でヘトヘトに疲れていて、なんとなく何か飲みたい気分になった。また、この日は遅くなるのが最初からわかっていたので、ママにも夕食をスキップする旨伝えてあった。夕食を外に食べに行くタイミングも逃し、お腹もすいていた。そこで、ボクは自宅に直接向かわず、24時間営業のスーパー「ハリス・ティーター」に立ち寄り、あまり美味しくないお寿司のパックと「アイスハウス」の中瓶に手を伸ばした。家に帰ってお寿司を片手に飲む冷えた「アイスハウス」は、最近なんだか仕事の方がやたらと辛いボク自身に対するささやかなご褒美となった。

 

ちなみに、「アイスハウス」は、「ミラー」の1ブランドである。

 

(2003年5月26日)