パパが飲んだビールシリーズS

 

Heineken

 


醸造:オランダ・アムステルダム

アクセス:ワシントン界隈ではどこでも入手可能。

 

Heineken

“No longer the number-one U. S. import (aggressively advertised Corona took the title a few years back), Heineken nonetheless retains a large and devoted following.  Brisk and delicately hopped, the popular pilsener in the familiar green bottle has a clean-tasting character that’s embellished with well-placed hints of barley malt.  A uniform grainy-fruity aroma arises from the golden-yellow body, linking up with a brief, fruity mouthfeel at mid-bottle.  Heineken always remains true to form” (365 Bottles of Beer for the Year 2002)

 

ひとこと:ハイネッケンは、どこでも飲めるビールだ。実は、僕はネパールのカトマンズに住んでいた時、来客の度にハイネッケンを振る舞っていた。現地でライセンス生産が行なわれていたサン・ミゲルやツボルグと違い、輸入ものなのでカトマンズの市中で簡単に入手できるビールではない。でも、市内の免税品店では最もよく見かけるビールだったので、大勢のお客様をお招きする時のビール候補第一号だったのだ。同じ状況で逆に振る舞われたケースもある。バングラデシュに出張で出かけた時、現地の駐在員の家に招いていただいて飲めるビールはたいていがハイネッケンだ。どこにでもあるビールという意味では、アメリカのバドワイザー以上かもしれない。アメリカ以外のブランドでグローバルスタンダードになっている点では、とても応援したいと思う。

 

アメリカでもよく売れている輸入ブランドだと思う。そこらへんのスーパーマーケットに行くと、およそ5リットルほどもありそうな巨大ボトルが単品売りされているのをよく目にする。でも、自分が客のおもてなし用にハイネッケンを買うケースは考えられない。その最大の理由は、自分がおもてなしを受けた場合に、ハイネッケンが登場するケースがかなり多いからである。味は癖がなく、ボトルも特徴ある緑色なので、ファンシーで無難な選択肢なのだ。

 

アメリカに限らず、世界中のどこに行っても、ホームパーティーに呼ばれたらハイネッケンを覚悟しておいた方がいい。

 

最近入手した「The Beer Lover’s Rating Guide」によると、「ハイネッケン」は5段階評価で3.4とまあまあだ。

 

2003年1月18日)

 

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