パパが飲んだビールシリーズB

George Killian's Irish Red

 


醸造:コロラド州ゴールデン

アクセス:ジョージ・キリアンがコロラドの醸造所だというのは知っていたが、なんとこれがあのクアーズのプライベートブランドだというのは知らなかった。たいていのスーパーマーケットで入手可能。

 

“Irish Red is a fresh and slightly doughy lager with a companionable malty character at the swallow.  The creamy, reddish-amber liquid has a long, smooth taste, nicely flavered by a hint of vanilla previously hidden in the caramel-malt.  The gentle hop bite on the tongue forms a core for the radiating sweetness.  A fizzy, bitter aspect is present at the end, accompanied by a light spiciness on the final sip.  A very accommodating, no-frills beer.” (365 Bottles of Beer for the Year 2002)

 

ひとこと:クアーズはバドワイザーと違い、コロラド工場のみで生産されているビールだが、コロラド工場以外で生産されるビールには、クアーズの商標を用いていないみたいだ。はっきり言って、ジョージ・キリアンはたいていのスーパーマーケットで売っている準メジャーな地ビールである。喉越しが非常に良くて飲みやすいのは間違いないが、あまり特徴がないのと、どこのスーパーでも手に入るという気楽さから、あまり手が伸びない。ペンシルバニアのローリング・ロックと同じく、メジャーにはなりきれないけれどどこでも入手可能なビールというは、パーティ等でのまとめ買いにはいいかもしれないけれど、晩酌のお供には少し情けないものがある。クアーズのプライベートブランドと知ったらなおのことだ。

 

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