パパが飲んだビールシリーズ87
醸造:リースハウト(オランダ)
アクセス:
最も確実に入手可能なのは、有機食材専門スーパー「フレッシュ・フィールズ」と、ソフトリカー量販店「トータル・ワイン」だろう。
飲めるビールの種類:
“Bavaria’s hop content and hefty alcohol
(8.6%/vol., as the name reflects) definitely lead the way, but are quickly
matched by an underpinning of malt after several sips. An accompanying wine-like mouthfeel
stays strong and sound in the aftertaste.
A hint of bitterness on the tongue after the swallow nicely balances the
sweetness. With its honeyed aroma
and pleasantly aggressive effervescence, this is a good, solidly drinkable
lager that pairs well with red meats.” (Old Dominion Brewing Co., “Getting To
Know Your Local Micro Brewery”, July 2002)
ひとこと:
もう1年半も前のことになるが、JICAの援助協調室の当時のM室長が出張でワシントンに来られた時、我が家にもお招きして鍋料理をつまんでいってもらったことがある。その頃は1月の下旬、いかに暖冬だったとはいえワシントンでは最も寒い季節である。しゃぶしゃぶに温まる日本酒、といきたいところだったのだが、なぜかビールから入り、ワインに移行していったのだった。
その時準備したのが「ババリア」である。その名前よりも、鮮明な緑色のボトルに惹かれて買ってしまったといえよう。最初からオランダビールだとわかっていて、ハイネケンやグロールシュよりはちょっと垢抜けしないデザインに少し試してみたい気持ちになったのだ。お味の方もちょっとクセがあり、飲んだ瞬間、焦げた食べ物を口に入れた感じがした。全体としてはけっして飲みにくいビールではないように思うが、最初の口当たりはちょっと賛否両論分かれるのではないかという気がした。
(2003年7月29日)