パパが飲んだビールシリーズR
醸造:イングランド・バートン・オン・トレント
アクセス:ワシントン界隈ではどこでも入手可能。
“This understated, classic pale ale is malty and quite smooth. Hints of caramel abound in the
full-bodied, copper-colored liquid and insinuate themselves deep into the zesty
aroma. The rich, malty flavor
expands its reach well into the aftertaste and infuses the assertive hoppiness
with warmth and a moderate sweetness.
Bass’ harmonious hop-malt balance underwrites a long, lively, and
satisfying finish.” (365 Bottles of Beer for the Year 2002)
ひとこと:念のため、これ、「バース」と呼びます。阪神タイガースにいたランディ・バースと同じスペリングです。以前、アイルランドの「ハープ」を紹介した時にちらっと触れたが、バースもまた、ワシントン界隈にビアパブで、「サム・アダムス」や「フォギィ・ボトム」といったご当地ビールに堂々対抗して、輸入ビールとしてよく見かけるブランドである。多分、本場ロンドンのビアパブに行ったら、このエールは相当頻繁にお目にかかるのだろうと思う。なんとなく、ホームパーティーで見かけるビールとしては違和感があるし、日本人家庭の晩酌に登場するビールとしてはちょっと違うんじゃないかと思う。バースは、小瓶の6本パックの他に、大瓶の単品売りも行なわれている。1人で1本飲みきるには少々量が多いが、ビールの味がわかる妻と2人で飲むには丁度良いサイズなのではないかと思う。
最近入手した「The Beer Lover’s Rating Guide」によると、「バース」は5段階評価で3.8とかなり高い評価を受けている。
(2003年1月18日)