パパが飲んだビールシリーズ43
醸造:カリフォルニア州ブーンズビル
アクセス:ワシントン界隈で入手可能な「アンダーソン・バレー」ブランドのビールは、有機食材スーパー「フレッシュ・フィールズ」と高級グルメスーパー「サットン・グルメ」で入手可能
Anderson
Valley Hop Ottin’ IPA
Anderson
Valley Belk’s ESB
“The
valley has grown grapes, hops and marijuana, and its “secret language” provides
the slightly odd names for the beautifully rounded beers of the Buckhorn
brewpub (14081 Highway 128), in Boonevilee, Mendocino County. Boont Amber ☆☆☆,
starting sweet and passion-fruity, finishing dry and hoppy; Belk’s ESB
☆☆〜☆☆☆,
with lots of American hop character; Hop Ottin’ IPA ☆☆☆,
with sexy, fresh-sweat aromas and robust flavours; the silky Barney Flats
Oatmeal Stout ☆☆☆, among many others.” (Michael Jackson,
“Pocket Guide to Beer, 7th Edition”)
ひとこと:
長く気になっていたのだけれども、これまで手を出してこなかったビールである。理由は、このビール会社はいろいろな種類を扱っていて、それらの殆どがワシントン界隈で入手可能だからである。置いてあるお店は「フレッシュ・フィールズ」と「サットン・グルメ」で、どちらにおいても、地ビールの棚をそれらのブランドで占領している。ワシントン界隈では意外と隠れファンが多いビールかもしれない。なぜか頭から鹿の角を生やしたグリズリーベア(熊)のラベルがかなり個性的なビールである。
味についてはコメントし辛い。IPAは以前「ブルックリン」の紹介をした時にも書いた通り、ぼくには体質的に合わないビールだと思う。それは「アンダーソン・バレー」でも同じことが言える。「アンバー」の方がまだましかもしれない。
このビールに関しては、自分がどのようなTPOでこのビールにもう一度挑戦するか、全くイメージができないでいる。ラベルの可愛さもあるから差し入れで持っていけばそれなりに受けるかもしれないが、味は強烈なので、2本目に手を出す奴はいないだろうと思う。きっとマイクロ・ブルーでペールで一杯というのにはいいのかもしれないが、そのためにはカリフォルニアまで行かなければならない。
このビールを飲んでみると、以前酷評した「シエラ・ネバダ」はまだまともかもしれないと思うようになった。
(2003年2月17日)