みきお（樹生）
１９９７年６月１８日生まれの８歳。パパのネパール在勤当時、生活に困窮した農民が薪や家畜の餌として森の資源を過剰に消費して破壊が進んだ山岳地帯の森の残骸を見ながら、森を守り、人々の生活を守る仕事に携わって欲しいと願って名付けました。カトマンズ在勤時代に現地の言葉を習ったネパール先生に、「ソウラブ（知恵）」というネパール語名も付けていただいています。東京三鷹で生まれて４ヶ月でネパールに渡航し、１歳直前までネパールで過ごしました。「ミッキー」と呼んでほしかった親の意向とは裏腹に、アメリカでは「ミキオー」と、ままで呼ばれていました。アーリントン郡の「タッカホー小学校」付属幼稚園を終えて２００３年８月に帰国。２００４年４月から三鷹市立井口小学校に入学しました。パパの血を受け継ぎ、動く機械が大好き。「機関車トーマス」に始まり、アメリカの蒸気機関車に乗りまくり、模型列車の展示を沢山見ました。将来の夢は、蒸気機関車の機関士になることです。

ちさと（千智）
１９９９年５月２０日生まれの６歳。パパの東京在勤時代に、暫くは外国に行かないだろうとたかをくくって、準日本的な名前にしようと思って付けました。「どういう意味？」と聞かれたら、生きるための「沢山の知恵（Thousands of Wisdom）」を持った女の子に育って欲しいと思ったのです。私達がお世話になったカトマンズのネパール先生から、「スリジャナ（創造）」というネパール語名を授かっています。ニックネームは「チーチー」。アメリカ生活時代にママがいつも「チチ」と呼ぶのを聞いた隣りのマリーが「チーチー」と呼び始めました。私達はふだんは「ちーちゃん」と呼んでいます。中国の美人女優チャン・ツィーの逆さの名前なのがやや気がかり。人の話を全然聞いていないところはパパ似？「ウッフン系」と形容されるそのクネクネポーズに、パパとママは娘の将来を危惧する毎日です。２年９ヶ月にわたるアメリカでの生活を終え、２００３年８月に帰国。９月から三鷹市井口の「三鷹みずほ幼稚園」に通い始めました。将来の夢は、バレエとピアノの先生になることです。

るい（留維）
２００３年１１月１８日生まれの１歳。名前を聞いてよく「女の子？」と聞かれますが、男の子です。どんな名前にするか、半年ぐらい考えた挙句、アメリカでさんざん観た野球にちなんで「塁」にしようかと思ったのですが、画数が良くなかったので別の漢字を充てました。２００３年はフランスのルイジアナ割譲２００周年、「太陽王」ルイ１４世にあやかりたいと期待してます。名付けたとたん、パパの母校ルイジアナ州立大学（ＬＳＵ）はフットボールで５８年振りの全米チャンピオンになりました。君は勝利の天使だ！！でも、お兄ちゃん、お姉ちゃんと違い、よく泣きます。やんちゃ坊主になるのかと心配しています。帰国して職場からの帰りが極端に遅くなったパパは特に顔を覚えてもらっていなくて、抱いたとたんに泣き出されるトホホの毎日を送っています。